ポルトガル領ギニア、現在のギニア・ビサウ共和国で1953年に通常切手として発行された、昆虫切手10種を紹介します。
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比較的初期の昆虫切手で、かなり秀悦な出来のものです。
印刷は、スイスの冬期慈善切手シリーズで知られている、クール・ボアジェ社。
国名:ポルトガル領ギニア Guin? Portuguesa(Portuguese Guinea)
通貨単位:1$(エスクード)=100c(センターボス)
シリーズ構成:単片10種
発行年:1953年(詳細不明)
カミキリムシ科:キオビフトカミキリ Analeptes trifasciata (Fabricius,1775)
アフリカに分布する、大型のフトカミキリ亜科のグループの一員。
キンカメムシ科:アフリカキンカメムシ(仮称) Calidea panaethiopica Kirkaldy,1909
オサムシ科:タイワンヨツボシゴミムシ属 Craspedophorus brevicollis (Dejean,1831)
オサムシ科:オサムシモドキ亜科 Anthia nimrod (Fabricius,1793)
大型の種類で構成されるグループで、特にアフリカでは多くの種類が生息している。
ハムシ科:ヘリビロトゲハムシ属 Platypria luctuosa Chapuis,1877
カミキリムシ科:シモフリオオウスバカミキリ Acanthophorus maculatus Audinet-Serville,1832
アフリカを代表する、巨大なカミキリムシの1種として、よく知られている種類。
カミキリムシ科:Cordylomera nitidipennis Audinet-Serville,1834
背面が金属色を帯びた美麗な種類が多く、多くの種類が記載されている。
アフリカを特徴付けるグループの一つだと思われる。
ベニボタル科:Lycus latissimus Linnaeus,1758
ハンミョウ科:アフリカアオハンミョウ Cicindela brunet Gory,1833
オサムシ科:クビナガゴミムシ族 Archicolliuris dimidiata (Chaudoir,1848)
この属のゴミムシは、日本にも3種類ほど生息している。
印面には Colliuris dimidiata と記されているが、 現在は属が変更されているようなので、Archicolliuris dimidiata に訂正した。