国名:Republica de Chile(Republic of Chile)
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
カストニアガ科:カストニア属 Castnia eudesmia Gray,1838
![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
クワガタムシ科:グラントチリークワガタ Chiasognathus grantii Stephens,1831
![イメージ 7]()
![イメージ 8]()
カマキリ科:Coptopteryx gayi (Blanchard,1851)
![イメージ 10]()
![イメージ 11]()
動植物を描いた25種連刷ブロック。
通貨単位:1$(チリ・ペソ)=100Cts(センターボ)
シリーズ構成:25種連刷ブロック(内3種が昆虫)3額面、小型シート1種。
発行日:1948年12月6日
昆虫切手としては、比較的初期に属するもの。
全体のテーマはファウナとフローラ、フランス人の博物学者で、チリのファウナ解明に功績のあった、クロード・ゲイの功績を記念して発行されたもの。
昼飛性の蛾で、蝶に擬態していると云われるものも含まれる。
美麗な種類を多く含む。
この地域を代表する、特異な形態のクワガタ。
分類的には、まだ解明されていない部分もあるようだ。
Mantis 属で書かれたものだが、現在は Coptopteryx 属に移されている。
クロード・ゲイに献名されたもの。
クロード・ゲイ(Claude Gay、1800-1873)
フランスの博物学者。1828年、教師の職を得て、チリのサンチャゴに渡る。1830年チリ政府の科学調査の仕事をすることになり、1831年チリ国立自然博物館の職員となる。1832-1833年、調査に必要な装備を調達するために、フランスに帰国。1834年にチリに戻り、4年間にわたりチリ各地を調査。1939年「Historia fisica y politica de Chile」を執筆。1841年、チリの国籍を得る。1856年にフランスに帰国。科学アカデミー会員に選ばれた。1863年に再びチリを訪れている。