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Channel: TAMIの気まぐれ通信
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去年見つけた虫こぶたち その2

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虫こぶ追加の続きです。

イメージ 1
オニグルミハイボケフシ

フシダニ類の一種
2015年9月15日:岩手県二戸市

一つの粒が1-2mmほどの、小さな虫こぶ。
やや大きなものは、それがいくつか融合したもののように見える。

イメージ 2
エノキハイボフシ

フシダニ科 Eriophyidae
2015年10月2日:神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園

これは以前に紹介済かも知れない。
公園でも山でも見かける。
密集すると、葉全体が虫こぶのようになる。

イメージ 3

イメージ 4
ナギナタコウジュハチジミフシ

タマワタムシ科の一種 Pemphigidae sp.
2015年10月6日:福島県郡山市

下の写真が初期段階のもので、成長すると上の写真のようになる。
更に大きなものもあり、全長数cm.のサイズのものもあった。

関東で見られるナギナタコウジュは、近縁の別種のようで、こちらの種類ではこの虫こぶは見たことがない。

イメージ 5
キツリフネクキタマフシ

タマバエ科
キツリフネタマバエ Lasioptera  impatientis  (Osten Sacken,1862)
2015年10月11日:秋田県北秋田郡

この場所では、林床のキツリフネに多く見られて、雨の中、非常に鮮やかに見えた。
大きなもので1-2cm.ほど。

イメージ 6
クコハフクレフシ

フシダニ科
クコフシダニ Eriophyes  kuko  Kishida,1927
2015年11月11日:神奈川県横浜市鶴見区

これは近所の鶴見川沿いで見つけたもの。
今まで見ていて、虫こぶだとは気付かなかったものかも知れない。

イメージ 7
クズハグキフクレフシ

ハモグリバエ科 Hexomyza sp.
2015年12月20日:神奈川県横浜市緑区四季の森公園

これも虫こぶだとは思っていなかった可能性が高い。
葉の付け根が、ちょっとだけ太くなったような感じのもの。
直径は1cm.前後。

以上、去年見つけた新顔の虫こぶでした。

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