3月1日から5日まで、クタに滞在した際に撮影した昆虫類と花などを紹介します。
砂浜の草付に広く見られるハマヒルガオ類の一種。
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この付近で見られるカメノコハムシ類の中で、最も大型の種類、1円玉ほどのサイズ。
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こちらは中型の種類で、体長7-8mmほど。
オキナワイモサルハムシ近縁と思われる種類、何種か候補が見つかったが、まだ種名を絞り切れていない。
海岸で見られる、小型のアオイ科の一種。
ガガイモ科のアコン、海岸に限らず、乾燥した荒れ地に生える。
ホソヒラタアブ類の一種、何種か見られると思うが、特に種名は調べていない。
草地の間にある砂地に見られる、ハナダカバチモドキの一種。
メイガ科シロオビノメイガ、日本のものと良く一致する。
ツムギアリの一種、ほとんどあらゆる環境に生息して、樹上のみならず地面にも多い。
夕暮れと街の風景をメインで撮影したために、あまり種類は見つけられませんでしたが。
カメノコハムシ類が何種かつくが、今回は2種類のみ撮影できた。
上の個体は新成虫と思われ、まだ十分に色がついていない。
成虫の横にいるのは、同種の幼虫と思われる。
下の写真は、付近の葉裏についていた蛹。
数個の蛹が固まってついていた。
幼虫から引き継いだ糞の塊を背負っている。
花の直径は2-3cmほど。
ガガイモ科の植物は、小型の花を付けるものが多いが、この種類はかなり大きな花を付ける。
灌木状の種類。
バリ島ではカバマダラの、主要な食草になっていると思われる。
カバマダラは、一般にはトウワタ類を食草とするが、バリ島ではトウワタの類はあまり見かけない。
炎天下で敏捷に飛び回っているので、撮影はかなりの重労働になる。
日本国内の分布は、島嶼を含めた日本全域、国外分布はアジア・オーストラリア・北米となっている。
かまれると相当な痛みがある。