今日も四季の森公園へ行ってみましたが、フユシャク類の一番手、クロスジフユエダシャクが多く見られるようになってきました。
11月21日に、緑区四季の森公園で撮影したもので、今年最初のフユシャクとの出会い。
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舞岡公園で、バラの丸広場のベンチに止まっていた♀。
2013年11月26日に、四季の森公園で撮影した交尾個体。
先月、29日に舞岡に行った折にも、♀1頭ですが撮影しているので、写真を何枚か紹介します。
この日はまだ数も少なく、3-4頭ほど見られ、この個体だけ撮影できた。
何故か、この♀しか見つからなかったが、当然♂も出ているものと思う。
11月26日にオリンパス E-M1用のファームウェアの ver.4 がリリースされたので、早速バージョンアップしてみて、下の2枚は、新機能の深度合成機能を使ってみたもの。
斜めや縦方向の撮影には、使い方によっては効果的かも知れない。
交尾個体を見たのはこの時だけなので、あらためて載せておきます。
まだ、晩秋に発生するシャクガ類も残っていますが、12月も半ばを過ぎれば、ウスバフユシャクなどの姿を現し、本格的なフユシャク類の季節になります。
シャクガ科
クロスジフユエダシャク Pachyerannis obliquaria (Motschulsky,1861)
国内分布:北海道・本州・四国・九州
国外分布:シベリア・朝鮮半島
食草(食樹):クリ・コナラ・ミズナラ・クヌギ・アベマキ・カシワ・タカオカエデ
成虫出現期:12月(山地では10月から)