昨日はウブドに滞在し始めて、一番天候が良かった。
尾根道のトレッキングコースは、イバ・ホテルの前を学校に沿った急な坂を下り、グヌン・ルパ寺院へ行く橋と平行した、右手の橋を渡ってから右折する。
完成が何年も遅れていたが、去年立て替えが終了した、グヌン・ルパ寺院を裏手から見たところ。
尾根道はゆるいアップダウンを何度か繰り返し、コースの中程に、特徴的な細いヤシの木が2本、間隔を開けて生えている。
コースの中程、最高標高点と思われる場所に生えているヤシの木。
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今回も何頭か見つかった毒バッタ。
尾根道の終点に、短い階段があり、登るとスバリ村のバンジャルの一つである、バンキアン・シダムに入る。
裏手から、新築された客席を見たところ。
厨房の入口も、非常に立派な内装になっていた。
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この日は、ミゴレン(インドネシア風焼きそば)と、アイスティーを注文。
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カフェ付近から見た棚田の風景。
食事を終わって、元来た道を引き返していると、向こうから自転車に乗った子供達がやってきた。
グヌン・ルパ寺院の裏手まで来たところ、若者の一団が登ってきた。
橋の所まで来ると、1頭のチャイロタテハが飛んできて、橋の上で吸水を始めた。
最後の坂道の途中にあるワルン。
最も曇ベースだったが、時折、日も射してきたので、チャンプアンの尾根道を歩いて、昆虫などを探してみることにしました。
今回は、尾根道とスバリ村の風景などを中心に紹介します。
写真の看板は寺院の裏手にあるものだが、これと同じものが橋の入口にも掲出してあり、迷うことはないと思う。
右端にトレッキングコースを示す看板があり、実際の始点はここからのようだ。
ここからしばらく上り坂になり、やがてアラン草の草原が続く尾根道にかかる。
以前は土の道だったが、今は2列敷石が埋め込まれている。
スバリ村の寺院に、バロンが集合する儀式があり、この道が、その行列のコースとなっているために整備されたようだ。
この日は湿度も高く、かなり蒸し暑い一日だった。
このちょっと先で、左手が林っぽくなったあたりに、今回の目的の一つである、毒バッタの多い場所がある。
日本のトノサマバッタを一回りか二回り大きくしたような、大型のカラフルな種類だ。
つかんだりして刺激を与えると、草のような臭いのする、白い泡を胸の前後の両側から出す。
今日は比較的気温が高かったせいか、かなり活発で、止まっている草などを揺らすと、ごく短い間隔だが、飛んで逃げる個体が多かった。
この日は比較的昆虫が良く見つかり、歩くのに時間がかかったので、スバリ村のKarsa Kafeで昼食をとって戻ることにした。
そこからは自動車も走れる道がついている。
両側にあるヴィラを眺めたり、絵画やエッグ・ペインティングなどを売るギャラリーをのぞきながら、800m程でKarsa Kafeに到着する。
近づいてみると、去年まで平屋だった、道路に面した建物が2階建てになっていて、その左手にも新築した建物が見えた。
池に面した客席が人気で、皆そちらの方へ行く。
食事中にも、次々と客が入ってきていた。
写真の手前側にも、客席がありいくつかテーブルが並んでいる。
値段は合わせて50,000ルピア(500円弱程)。
味は普通に食べられる味だが、分量が少し多め。
このあたりから、棚田の景観が始まる。
このあたりも、ヴィラ形式のホテルや、外国人向けの別荘などの建物が増えてきている。
スバリ村は、村全体が、起伏の多い場所に位置しているために、棚田が多い地域のようだ。
右手奥の家の手前に、工事用の石が積み上げてある。
スバリ村に向かっているところを、後方から撮影。
何年ぶりかの撮影、やや破損した個体だが、鮮度は悪くはなかった。
右手が学校で、生徒相手に飲物や菓子・スナックなどを売っている。
休校日や、下校時間の後には閉店してしまう。
この後、ウブドに戻るべく、道を歩いていたら、後ろから声をかけられ振り向くと、いつもトランスポートを頼んでいる、ドライバーのマデさんが、モンキーフォレストまで戻るので、乗っていかないかとのこと。
かなりの蒸し暑さで、歩くのにもうんざりしていたので、ありがたく乗せてもらい今日の散策は終了。