次第に雲が厚くなり、どんよりとしてきました。
![イメージ 1]()
かなり卵ノウの長く伸びた個体も混じっている。
良く見ると右側に幼虫らしいものが固まっていて、飴色の小形のアリが行き来しているのが見られた。
ここで見られたアリはすべて同じ種類で、しきりに幼虫に関心を示していたので、アブラムシのように蜜を分泌していると思えた。
![イメージ 5]()
アリの拡大。
現在の気温は13℃です。
11月14日に、久しぶりに鶴見総持寺へ行ってみました。
近場で、ミノウスバの撮影場所を探すのが目的。
結局ミノウスバは見つからなかったが、イセリアカイガラムシの比較的きれいな個体が見つかったので、画像を紹介します。
マメ科のひこばえに付いていたものです。
特徴のありそうなアリだが、まだ種名は判明していない。
ワタフキカイガラムシ科
イセリアカイガラムシ Icerya purchasi Maskell,1878
国内分布:関東以西の本州・四国・九州・南西諸島
国外分布:台湾・北アメリカ・オーストラリア(原産地)
食草:ミカンなどの柑橘類に多いが、食草として300種類ほどの植物が知られている。
天敵としては、同じくオーストラリア原産のベダリアテントウが知られている。