4月3日に、ベドグルの奥にあるタンブリンガン湖に行ってきました。
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見つけたときには、どっち向きに止まっているのかも分からず、大型の蛾の仲間のように見えた。
逃げる様子もなく、そのままじっとしていたので何枚か撮影。
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背中から見ると、ゴキブリとナナフシの中間のような格好をしている。
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全型で背面と腹面、側面。
翅を開いてみた、翅は非常に薄く、前翅は独特なざらつき感がある。
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増水の噂もあったのですが、バトゥールと違って、こちらは順調に減水しているようで、あと数十cm水位が下がれば、以前のレベルに戻りそうな感じです。
湖岸の道もすっかり乾いて、何の問題もなく歩けるようになっています。
湖岸を散策中に、草に止まっている、昆虫らしきものを発見。
何枚か撮影して、捕まえてみたときに直翅目だと判明。
引き離す際に、かなり強い力でしがみついていたので、無理に引き離すと脚がとれそうな気がして手間取った。
何となく、大きな木の幹にいそうな感じの虫だったので、近くの木の幹に止まらせてみた。
かなり大型の種類で、頭から翅の先まで8cmは超える。
こういった昆虫類に詳しい知人に、メールで画像を送って聞いてみたところ、ヒラタツユムシの仲間だと判明。
さらに画像検索で調べると、キノハダキリギリスの仲間に、同じグループと思われる画像が見つかったので、とりあえずキノハダキリギリスの一種と言うことにしておく。
以下、部屋に戻ってから撮影した、標本写真を掲載。
後肢はさらに薄く膜状。
体の形は、キリギリスにも似ているが、コロギスの類にも似ている。
腹面から見たところ。
脚や翅脈は緑がかっているが、全体は白ベースの色をしている。
後肢の付け根は鮮やかな黄色。
同じ属と思われる画像は見つかったが、同じ種類は見つからなかった。
正確な種名が分かったら、改めてアップしようと思う。