プリアタンで行われた火葬の記事の3回目です。
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遺体を焼くために、以前はプトゥラガンの周囲に、薪を積み上げて焼いていたが、最近はほとんどの場合、火力の強い重油バーナーが使用される。
プトゥラガンの頭の部分は、焼け落ちるのを防ぐために、青竹で支えを入れる。
首の部分が燃え尽きると、頭部は地面に落下する。
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体が灰になって、骨だけが残るようになるまで、火葬は続けられる。
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この頃になると、境内に祭壇がしつらえられ、浄めの儀式が行われる準備が進む。
境内の隅には、参列者に飲物や軽食を提供する露店が並ぶ。
さらに高温を保つために、周囲をコの字型のトタンの波板で囲み、その上面もトタン板で覆う。
この後、高位の僧であるプタンダによる儀式が夕暮れまで続く。
参列したバリ人も、頭に浄めの聖水を振りかけて、帰宅するものや、残って儀式の進行を見守るものなど様々。
ここまで見て、部屋に戻りました。