先日、雑司ヶ谷霊園で、シオヤアブの羽化シーンに遭遇。
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見つけてすぐ。
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反対側から撮影。
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この写真を撮った直後に、殻から抜け出して地面に落ちた。
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蛹の殻から抜け出た瞬間。
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その直後に、数歩前進して、そのまま静止した。
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脱け殻を取り出して撮影。
撮影もできたので紹介します。
最初は遠目に見たので、昆虫だとは思わず、変なキノコか枯れた植物のように見えた。
足や体の色が薄く、普段より華奢に見える。
最初はほとんど動かなかったので、羽化しかけて死んでいるのかとも思った。
草などが見つかると、それにとりついて、体が固まるのを待つのだろうと思われた。
頭部先端、胸の横、腹部背面などに棘が生えていて、体を伸縮させることによって、土中を掘り進み地上に飛び出すようになっているようだ。
腹部背面のトゲは、やや逆トゲ状で体の後退を防ぐ役割を持っているように見える。
昆虫の蛹の中には、運動能力を持つものがあるが、本種もその一つのようだ。