4月7日の夜から8日の未明にかけて、トゥブサヨ村のダラム・プリ寺院で、オダランに伴うチャロナラン劇の奉納があるとの情報が知人からもたらされた。
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続いてもう一体のバロンの舞いが奉納される。
バロンに続いて、神鳥ガルーダが登場。
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数少ない、女性による仮面舞踊テレック。
普段はあまり見られない、ジャウック・クラス2人による踊り。
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もう1人のトペンが登場して、再びランダとの戦いが繰り返される。
ここで、再びバロンとランダの戦いが繰り返し演じられる。
続いてバロンによって差し向けられた、戦士達とランダとの戦い。
ランダが退場すると、続いてチャロナランの侍女達の踊りが続く。
ここから具体的なストーリーに入って行く。
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娘は母親のチャロナランに、一度求婚されたが、母親が魔力を持つチャロナランだと知ると、求婚が取り下げられたいきさつを語る。
娘が退場すると、続いてガルーダが姿を現す。
以前にクニンガンのあとに奉納される、チャロナラン劇は見たことがあるが、オダランに伴うものは初めて。
ホテルから会場まで少し距離があるので、7時過ぎに夕食をとり、8時半頃に部屋を出てトゥブサヨ村に向かう。
9時前に着くと、御神体の浄めの儀式が終わり、寺に運び込まれようとしていた。
御神体が納められたあと、善と悪を象徴する、バロンとランダの戦いが演じられる。
ここまではストーリーの前段で、登場人物の紹介や、踊りの奉納の性格が強いように思う。
戦士達はランダの魔力によって、自分の胸にクリスを突き立てる。
地味な展開の中で、舞台が華やかな雰囲気に包まれる場面だ。
チャロナランの娘の侍女が登場する。
チャロナランの娘、地味な登場人物の多い中で、一瞬舞台が華やぐ場面だ。
この辺で、闇の世界の霊力が強くなると言われる、12時にさしかかってくる。
画像の枚数の都合で、日にちをまたいだ未明の分は、続編として明日掲載します。