年末に四季の森公園で撮影したフユシャクが、すでに撮影済のチャバネフユエダシャクだと思っていたのですが、その後、見直したところ、初物のイチモジフユナミシャクと判明して、1種増えることになったので紹介します。
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斑紋変異があり、上の写真のように帯状の斑紋が出るものと、下の写真のように3本の横筋が出るものがある。
いずれも横の帯が、比較的、直線状で平行するのが特徴のよう。
チャバネフユエダシャクと較べると、前翅が幅広く丸みがある。
シャクガ科
イチモジフユナミシャク Operophtera rectipostmediana Inoue,1942
国内分布:本州・九州
国外分布:シベリア
食樹:ハルニレ・ケヤキ・リンゴ・ソメイヨシノ
成虫出現期:12月-翌年1月
横浜で見つけたフユシャク類も1種増加です。