昨日の午後、雨が止んだので、ビスモ通りを散策した際に、カメノコハムシ類2種を撮影したので紹介します。
サツマイモ類やヒルガオ類の葉を、激しく食害している大型の種類。
1組だけだが交尾個体も見つかった。
同じ種類、アートフィルター機能を使用して遊んでみたもの。
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イネ科の植物の葉上にいた幼虫。
すぐそばの葉の表面で見つけた蛹。
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幼虫と同じ種類の植物に着いていた、羽化殻。
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こちらは、日本産のジンガサハムシそっくりの種類。
ウブド近辺では、最も見る機会が多い種類だ。
もっとも、ぼろぼろに食害された葉はよく見かけるが、成虫が数多くいる場面に出くわすことは少ない。
海岸にもハマヒルガオを食草にする、よく似た大型の種類がいるが、並べてみるとかなり雰囲気が異なり別種のようだ。
今回、海岸の種類は、まだ撮影していないので、撮影できたら紹介したいと思っている。
近くに食草があったので、たまたま移動してきた個体だったようだ。
かなり大型の幼虫で、近くにあった蛹とほぼ同じサイズだったので、前蛹かその直前くらいだと思う。
あまり捕食されることもないのか、表面で見つかることが多い。
サイズは成虫とほぼ同じ。
腹部の末端に幼虫の脱殻が着いたままになっている。
ジンガサハムシは、南アジアまで分布する種類なので、同じ種類かもしれない。
雰囲気、サイズとも日本産のものとほとんど同じ。
食草はヒルガオ類と思われるが、確認してはいない。
あまり普通に見つかる種類ではない。
日本のジンガサハムシは、葉裏にいることが多いので、こちらの種類も同様に見つかりにくいのかもしれない。