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Channel: TAMIの気まぐれ通信
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ウブドで見つけたカメノコハムシ類2種

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昨日の午後、雨が止んだので、ビスモ通りを散策した際に、カメノコハムシ類2種を撮影したので紹介します。

イメージ 1
サツマイモ類やヒルガオ類の葉を、激しく食害している大型の種類。
ウブド近辺では、最も見る機会が多い種類だ。

もっとも、ぼろぼろに食害された葉はよく見かけるが、成虫が数多くいる場面に出くわすことは少ない。

イメージ 2
1組だけだが交尾個体も見つかった。
海岸にもハマヒルガオを食草にする、よく似た大型の種類がいるが、並べてみるとかなり雰囲気が異なり別種のようだ。

今回、海岸の種類は、まだ撮影していないので、撮影できたら紹介したいと思っている。

イメージ 3
同じ種類、アートフィルター機能を使用して遊んでみたもの。

イメージ 4

イメージ 5
イネ科の植物の葉上にいた幼虫。
近くに食草があったので、たまたま移動してきた個体だったようだ。
かなり大型の幼虫で、近くにあった蛹とほぼ同じサイズだったので、前蛹かその直前くらいだと思う。

イメージ 6
すぐそばの葉の表面で見つけた蛹。
あまり捕食されることもないのか、表面で見つかることが多い。
サイズは成虫とほぼ同じ。

イメージ 7

イメージ 8
幼虫と同じ種類の植物に着いていた、羽化殻。

腹部の末端に幼虫の脱殻が着いたままになっている。

イメージ 9

イメージ 10
こちらは、日本産のジンガサハムシそっくりの種類。
ジンガサハムシは、南アジアまで分布する種類なので、同じ種類かもしれない。
雰囲気、サイズとも日本産のものとほとんど同じ。

食草はヒルガオ類と思われるが、確認してはいない。
あまり普通に見つかる種類ではない。

日本のジンガサハムシは、葉裏にいることが多いので、こちらの種類も同様に見つかりにくいのかもしれない。

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