インドネシアのゴキブリについては、何回かまとめて紹介しているので、おおかた重複するかも知れないが、今年までに撮影できた種類をまとめてみた。
ウブドで撮影、屋内でよく見かけるのは、日本にも侵入してきているワモンゴキブリ。
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苦手な人にはご容赦婦負がいたい。
今回は、苦手な人には、特に見たくもない屋内性のものと、種名はわからないもののシロアリを紹介します。
クロゴキブリを一回り大きくしたような種類で、色も赤味が強い。
船舶などで運ばれて、世界の熱帯域に広く分布している。
種名はamericanaなので、アメリカ産の個体で記載されたものだろうが、アフリカ原産と考えられているようだ。
最近は東京などにも生息していて、多摩川の是政橋付近と、品川駅の構内で目撃したことがある。
ゴキブリ科 ワモンゴキブリ Periplaneta americana (Linnaeus,1758)
分布:世界の熱帯・亜熱帯地域。
これもウブドで撮影、クロゴキブリによく似ている。
ワモンゴキブリの♀かも知れないが、若干感じが異なるように見える。
バリ島でも、屋内に、何種類かのゴキブリ類が住み着いているようだ。
ワモンゴキブリの幼虫、ウブドで撮影。
成虫に比べて、幼虫はあまり目に付かない。
かみ合ったりするのか、何かに襲われることが多いのか、触角などが壊れていることが結構多い。
ゴキブリ目シロアリ亜目、最近はシロアリもゴキブリ目に含まれるようになった。
社会性のゴキブリという訳だろう。
これも熱帯に種類が多く、これは屋外性のものと思われる。
次回は、多分チャバネゴキブリ科に含まれるものが多いと思うが、もう少しきれいなものを何種か紹介したい。