カメムシ科に属すると思われる、カメムシ類を紹介します。
ウブドで撮影したもの、小型種でシラホシカメムシの仲間かなと思っているもの。
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これも同じ場所で採集したもの。
見た目で判断しているために、間違っているものがあるかも知れません。
トヤブンカ村で撮影したもの、大きさも色彩も、日本産のクサギカメムシにとてもよく似ている。
これもトヤブンカ村で撮影、ミナミアオカメムシ。
標本写真を撮ろうと思ったが、数枚撮影した後に飛び去ってしまった。
日本産の本種の画像と、良く一致する。
ミナミアオカメムシ Nezara viridula Linnaeus,1758
世界の熱帯から亜熱帯にかけて、広く分布することになっているが、人為的な移入も含まれていそうなので、どこまでが自然分布なのかは不明。
日本でも分布地の北上傾向が知られている。
ウブドのカジェン通りの奥で撮影したもの。
耕作地の農道脇の草地で見つけた。
前の写真の種類とよく似ていて、同種の♀かも知れない。
小盾板の前後に白い斑紋がある。
チャンプアンの尾根道で撮影、日本産のエビイロカメムシと同属と思われる。
踏みつぶされたもので、今回は生きている個体は見つけられなかった。
非常に特徴のある種類だが、種名は判明していない。
イネ科の草地に見られる。
上の写真は、本種の幼虫と思われるもの。