14日から、キンタマーニのトヤブンカ村に行っていたが、今日ウブドへ戻ってきました。
到着後、朝焼けの時間にも間があったので、夜明け前の村を写し始める。
村の奥から、バトゥール山の裏側へまわった一帯に、土砂採取場が何ヶ所かあって、真夜中でも大型トラックが頻繁に通行する。
後方の空が次第に明るくなるが、雲は厚く村の高さまで垂れ込め、一帯に霧がかかったように煙っている。
バトゥール湖方面を見渡したところ。
撮影場所のすぐ後ろにある、小さな祠。
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高台から見渡した村の情景、道路沿いをのぞいて、周辺は野菜などの畑が広がる。
撮影場所は宿から15分ほどの近場で、雲が晴れそうになく、朝焼けも望めないので7時前に見切りを付けて、宿に戻り始める。
バイクの年齢制限がどうなっているのかは不明だが、小学生などでも高学年になると、バイク通学をしている生徒が普通に見られる。
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この日は学校で、何か催し物があるらしく、正装して登校する子供達が多い。
買い物の帰りか、子供連れでトヤブンカ村方面へ向かう女性。
滞在、前半は天候が悪く、15日は夜明けを撮影に、隣のソンガン村に見つけておいた、小高い村を見下ろせる小さな祠の前に行って待機したが、雲が厚く太陽は全く見えなかった。
その時に撮った、村の夜明けの写真を紹介します。
後方の明かりは、低い雲に反映したトラックのヘッドライト。
このあたりも、少しずつ街灯が増えてきて、夜も明るくなりつつある。
周辺の外輪山は、尾根のあたりが厚い雲に覆われている。
しっかりした石組みの塀に囲まれている。
晴れていれば後ろにバトゥール山がそびえる。
この一帯は、比較的、冷涼な気候で、高原野菜の栽培地として知られている。
キャベツ、ミニトマト、唐辛子、紫タマネギなどの栽培が主。
丁度、村人が活動し始める時間帯で、道沿いの情景などを撮影しながら戻った。
隣接した村同士が、結構離れているので、バイクが主な交通手段になっている。
それも2人乗りなどは当たり前で、3人、4人乗りなども結構見かける。
この日は午前中は何とかもったが、午後はかなりの土砂降りになって、夕方まで断続的に降り続いた。