昨日、チャンプアンの尾根道で撮影した昆虫類を紹介します。
登り初めて5分ほどで見つけた卵塊です。
小型のハラビロカマキリの仲間です。
コバネ型の毒バッタ。
季節的なものがあるのかもしれませんが、今年は、捕まえると泡を吹き出す個体がかなりいます。
ドクガ系の幼虫。
ガの幼虫を捕らえた、ナガカメムシの仲間。
昼飛性のメイガ科と思われる種類。
![イメージ 8]()
アゲハチョウ科と思われる幼虫。
数はそこそこいますが、地味なものが多く蝶は少なめです。
何の卵か不明ですが、きれいなので、マクロレンズでどれくらい寄れるか試してみました。
卵の上の部分に、円形に並んだ油滴か気泡のようなものが見えます。
色づいたところは、細胞の分割が進んでいる場所だと思われます。
最初に尾根道を歩いたときから、ずっと同じ所で見つかります。
前肢に傷があるので、同じ個体だと思われます。
3週間近くも、同じ場所にとどまっているようです。
交尾中の個体の♂で、成虫だと思います。
プロポーションもやや不自然な感じなので、ある種の奇形かもしれません。
これは、中でもきれいに泡を吹き出した個体。
きれいだったので撮影。
優秀なハンターのようで、良く獲物を捕らえているのを見かける。
いつもは葉の裏面に止まってしまうが、この日は花に来ていたので撮影。
小型だが、非常に鮮やかな色彩で、よく目立つし個体数も多い。
同じ場所で、上の写真が3月27日、下が4月3日の撮影。
アオスジアゲハの幼虫に形が似ているので、タイマイ類の幼虫と思います。
候補としては、ミカドアゲハかコモンタイマイ。
食草と幼虫。
まだ種名は調べていません。