四季の森公園に続いて、三ツ池公園の昆虫類を紹介します。
北門入口近くで、石の下から出てきたヨリトモナガゴミムシ。
咲き残りの花に来ていたベニシジミ。
これも外で見つけた数少ない種類の一つ、ホソヒラタアブの仲間。
ケヤキの樹皮下で見つけたウスキホシテントウ。
マダラチビコメツキ、サビキコリの仲間だが、オレンジと黒の模様を持つ。
ムツボシテントウ、ケヤキの樹皮下で越冬している個体を見つけることが多いが、活動期には仲々見つけられない。
マダラマルバヒロズコガの幼虫。
ここでは、表面で見つけた昆虫は、ナツアカネ・ベニシジミ・ヤマトシジミ・オオカマキリ位で、あとはケヤキの樹皮下や石起こしをして見つけたのがほとんどです。
気温の高い時と違って、動きが緩慢なので少しは撮影しやすい。
ゴミムシ類は良く見つかるが、素早く走り回るので、仲々撮影できない。
この時期にしては鮮度が良く、発生したばかりの個体と思われる。
止まった位置が悪く、種類がわかるような角度には近づけなかった。
これからあとはすべて、ケヤキの樹皮下から出て来たもの。
体長5mmほどの小型種。
普段は地面にいることが多く、石の下や樹皮下などで成虫越冬する。
ケヤキの地面に近い場所で越冬していることが多く、時に多くの個体が集まっていたりする。
ひょうたん型の殻が、両面から張合わさったような形をしていて、その中に幼虫がいる。
ミノムシのミノのようなもの。
まだ成虫の写真は撮ったことがない。
アリとの関係も指摘されているらしい。
次回はこの続きの昆虫と、クモ類を紹介します。