巨大なアリの巣
トヤブンカ村で見つけた、樹上性の大きなアリの巣を紹介します。湖の夜明けを撮り終えて、部屋に戻る途中で、モクマオウのかなり高い部分に着いているのを見つけたものです。以前に庭木の低い部分に着いているものをみたことがありますが、モクマオウは特に好むようで、かなり大きな巣がいくつも着いていました。地上数mの所にある、長径数十cm.の巣。同じ木にいくつも着いている。 最初の写真の巣を拡大。...
View Article三ツ池公園の「ルリバネオオシオカラトンボ」
7月14日に、三ツ池公園の水の広場で見つけたトンボを紹介します。一瞬、何かと思いましたが、よく見るとオオシオカラトンボ。 ずっと止まったままだったので、飛べないのかと思いましたが、後で見かけた時には普通に飛んでいた。良くできたいたずらのようだが、気付いた人はほんの少しだと思う。誰も知らないうちに、日本未記録のトンボと言うことになっていたかも知れない。
View Article夜に咲くカラスウリの花
しばらく前になりますが、家のすぐ近くでカラスウリの群落を見つけ、花が咲き始めたので少し撮影してきました。 何種類かホワイトバランスを変えて撮影。目で見た感じと違ってしまうので、なかなか難しいです。一番下の写真でも、完全には開ききっていないような感じなので、また挑戦してみようと思っています。よく似た種類に、キカラスウリと言う種類があるので、これも見つけて撮影したいと思っています。
View Articleニイニイゼミの隠れ蓑
1週間ほど前に、使っていたモデムが不調となり、ネット接続が不通になりました。今日、替わりのモデムを受け取って、セットアップも終わり投稿を再開します。用意しておいてから1週間ほどずれてしまいましたが、昭和記念公園で撮影したニイニイゼミの画像を紹介します。 目の前にいて、気がつかなかったニイニイゼミ。樹皮と絶妙のカラーマッチング。...
View Articleファン・ビレッジのキノコ類
仕事で東北へ来ていて、ファン・ビレッジに宿泊。昨日の夕方隣の公園を散策したら、キノコがたくさん生えていたので、いくつか撮影。 土手のような所に生えていたハラタケの仲間。まだ伸びきっていなくて、カサの下の膜状の部分が、カサから離れきっていない。 たくさん生えていた、焦げ茶色の小さなキノコ。 引き気味に撮影してみると、小さなフェアリーリングのように見える。...
View Articleモンキチョウの求愛拒否
宮城県の河川敷で撮影した、モンキチョウの♀の周りを、♂がしきりに飛び回って、♀をなだめようとしているのを観察しました。結局、♀に拒否されて、♂は5分ほどで飛び去りました。7枚ほど撮影できましたが、まあまあなのは2枚ほどです。 ♀は花に止まったままなので、♀にピントを合わせて撮影。最初の写真。♀は腹端を上に向けて、交尾拒否行動。 ♂の動きが速く、タイミングが難しい。...
View Articleハゴロモ2種
半翅目(カメムシ目・セミ目ともいう)のうち、セミやハゴロモ類の属する同翅亜目の幼虫は、しばしば奇妙な形態を持つ。アオバハゴロモのグループに属する幼虫は、蝋状物質に包まれて本体が見えにくく、一見カイガラムシの仲間のように見えるものが多い。この仲間の幼虫は、あまり活発に動かないで固着生活を送る。それに対してベッコウハゴロモ類の幼虫は、尾端に放射状の長い剛毛のような構造を持っている。手で触れたりすると、ジ...
View Article赤と青のオオルリハムシ
オオルリハムシは、ドロノキハムシと並んでもっとも大型のハムシで、シロネを食草とする。関東では上翅の大部分が赤銅色で、周辺と前胸の背面が緑色を帯びる。先日、宮城県を訪れた際に、東北地方を中心に分布する、青藍色の個体を撮影できたので紹介します。関東で見られる赤いタイプの個体。上から千葉県利根川河川敷・茨城県霞ヶ浦・渡良瀬遊水池。 宮城県で撮影。オオルリハムシの幼虫。...
View Article四季の森公園の変形菌類
8月4日に、四季の森公園を訪れた際、思いがけなく7種類の変形菌類を見つけました。奇妙な仲間なので、画像を紹介したいと思います。この仲間は、変形体というアメーバ状の形態もあり、動き回ってキノコ類を食べますが、今回は変形体は見つからなかった。...
View Articleモンキーフォレストの夜明け
今の気温28℃。34℃まで上がる予報です。暑さ以外に話の種もないので、パダンテガル村モンキーフォレストの夜明けの画像を紹介します。 村人がニュークニン村へ抜けるための裏道。狭い上にオートバイの通行量が多い。スピードを出せるような道ではないが、歩く時は注意が必要。左側には川が流れている。小さな川だが、水面までかなりの高さがある。 梢に当たる朝日に、さわやかな感じを覚える。...
View Article舘野画伯の原画展
八王子市別所の、長池公園自然館で開催されている、知人の舘野さんの原画展へ行ってきました。絵本「ギフチョウ」の原画が中心で、書き下ろしの小品も何点かあります。横浜からは少しアクセスがよくありませんが、南部線の稲田堤から、京王相模原線に乗り換え、京王堀之内まで行き、バスで見附橋循環か南大沢駅行きで、見附橋で降りるのが一番近いです。期間は8月30日まで開催されているので、近所に住んでいるのであれば、散歩が...
View Article長池公園の昆虫類
舘野さんの原画展を見たあと、公園内で昆虫を探してみました。 最初に樹液でカトカラを発見。後翅の模様を確認できませんでしたが、マメキシタバと思われます。 近くの木にキマワリも止まっていました。これは弱い金緑色の光沢があるタイプ。 駐車場近くの樹液に来ていたコムラサキ。最近は市街地近くの公園などでも、よく見られるようになった。後翅にピークマークと言われる、噛み切られた破損が見られる。...
View Article日光中禅寺・湯の湖付近の昆虫
8月14日に、日光中禅寺 - 菅沼 - 日光湯の湖付近で撮影した昆虫の内、日光側で撮影したものを紹介します。 ツノアオカメムシ、針葉樹の衰弱木に止まっていたもので、何故か羽判らないが、瞬間的に翅を開閉する動作を繰り返していた。 成虫の時期は終わってしまったが、林内の各所に、エゾハルゼミの脱け殻が多数見られた。この2枚は中禅寺湖湖畔で撮影。以下の写真は湯の湖付近で撮影。午後4時頃から1時間ほど撮影。...
View Article鶴見川花火大会
昨日、鶴見川サマーフェスティバルの最後に、花火大会が行われました。 打ち上げ数1200発ほどの、小規模なものですが、会場付近は人でいっぱい。鶴見川橋の30-40mほど下流の、横浜側で撮影。 写真を撮るのには、このくらいの規模でもOK。規模の大きな大会とは違った、和やかさがあります。 最近はやりの変形花火。風がわりとあったので、流れ気味。...
View Article菅沼周辺の昆虫類
8月24日に撮影した、日光・菅沼周辺の昆虫類の、菅沼周辺で撮影したぶんを紹介します。 ヒメバチ類の産卵。針葉樹の倒木の下面に産卵していた。産卵管の長いグループに見られる、独特の姿勢。 ツマグロシリアゲムシの雌雄。独特の斑紋で容易に見分けられる。山地性の種類のようで、個体数はそれほど多くはなかった。 セジロハマダラミバエ、特徴ある色彩と斑紋だったので、画像検索したところ本種と判明。...
View Article菅沼の蝶類
駐車場付近と駐車場奥に、ハンゴンソウの大きな群落がありますが、蝶類の個体数は非常に少なかったです。 ヒョウモンは何頭か見かけたが、撮影できたのは2種だけ。これは林床のササに止まったミドリヒョウモン。 ウラギンヒョウモン、やや破損した個体。ハンゴンソウに吸蜜に来ていた。 クジャクチョウ、見たのはこれ1頭だけ。新鮮な個体。...
View Article菅沼で見つけたキノコ類
菅沼周辺で撮影したキノコ類を紹介します。 ツチスギタケ、金精峠方面へゆく登山道沿いで。スギタケの仲間は、全体がうろこ状にささくれ立っていて、姿もかわいらしいので見つけるとよく撮影します。 スギタケ類の幼菌、これも登山道沿いで。朽木から出ているようだったので、ツチスギタケではないかも知れない。 ヌメリスギタケ、比較的小型の個体。枯れたヤナギに発生、日光白根の登山道沿いで。...
View Articleヨツボシホソバ
以前に撮影して、種名の判らなかった幼虫が、ヨツボシホソバと判明したので、先日撮影した成虫の写真と合わせて紹介します。 この種類は、♂♀で全く色彩が異なりますが、今回は♀の画像のみです。 8月4日に四季の森公園で撮影した幼虫。中央にある黒帯が特徴的。樹幹部に生えたコケ類を食するようです。...
View Articleミカドミンミン風ミンミンゼミ
近所の公園で8月20日に撮影したミンミンゼミが、かなり青い個体だったので紹介します。 ミカドミンミンほど青くはありませんが、近所で見た中では一番青い個体です。 8月20日に撮影した個体。かなりぼろぼろの状態です。 翌8月21日に、同じ公園で撮影。こちらは通常のミンミンゼミです。青い方は、胸の黒紋がかなり縮小しています。
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