昨日27日はガルンガンの祝日。
モンキーフォレスト通りのペンジョール。
アルジュナ通りで、目を引いた豪華なペンジョール。
ペンジョールの下の方に着けられる、サンガと呼ばれる供物台と、そこから下げられたラマッと呼ばれる帯。
チャンプアン近くにある、ウブドのダラム寺院。
礼拝を済ませて、家に戻る村人。
移動中の子供バロンの一行。
バロンは、子供、特に女の子には恐れられているようだ。
バロンの伴奏を務める、ガムラン担当者の一行。
バロンに追いかけられて、悲鳴を上げながら逃げ惑う少女。
今日28日はマニス・ガルンガン。
ペンジョールは、ガルンガンの前日までに立てられ、町中を歩いていると、子供バロンのお囃子のガムランの音が響いてくる。
商店の前や、民家の門前でお布施をもらって踊る。
今年は見ていると、旅行者からドネーションとして、お金を受け取っているのがよく見られた。
以前はあまり見られなかったことだが。
疲れた子供たちが、歩道の脇や広場の片隅などで、座り込んで休息しているのを見ることもある。
昨日、撮影した写真を中心に紹介します。
ラヤ通り交差点の近くで撮影。
ウブドのペンジョールは、年々豪華になってゆくが、その分ローカル色が薄れてきている感じもある。
本来、ヤシの葉で作られていたが、近年ビニールにプリントしたものが増えてきていた。
今年見た感じでは、ペンジョールにお金をかけるようになったことと関連して、ヤシの葉で作った従来のタイプが増えてきている。
正装したバリ人が、ガルンガンの礼拝に集まってくる。
お寺で、お清めしてもらったお供え物は、家に持って帰って家族同士で食べる。
お祓いの意味もあるようで、踊ってもらいたい家の人たちは、呼び止めてお布施を渡して門前で踊ってもらう。
これは二階のベランダから、高見の見物。
バロンが先導して、ガムランは後からついて行く。
バロンに入っている子供は、おもしろがって追いかけ続けることが多い。
二十歳前後の女性でも、本気でバロンを怖がっているのを見かけることも稀ではない。